かがやきのまち 認証保育所の求人募集・転職情報

◆認証保育所に就職するためにはどうしたらいい？◆認証保育所では、6割以上の保育士が保育士資格を所有していなければならないとされています。この基準に従えば、保育士資格を持たなくても、認証保育所に勤めることはできます。正社員にもなれます。 認証保育所では、開所時間が13時間以上あるため、正社員はシフト制の8時間勤務です。非常勤やパートの場合は、朝だけ勤務や夕方だけ勤務という場合もあります。休日は週休二日制が多いですが、土日にも開いている認証保育所があるので、いつが休みになるのかはわからないことがあります。 認証保育所は定員が少ないので、家庭的な雰囲気の中で、子供と密接に触れ合いながら保育ができます、しかも、0～2歳児の割合が多いので、小さな子供の保育が中心的な業務となります。 また、認証保育所の申し込みは保護者が園に直接行うので、保護者も園の特徴や保育方針、プログラムに納得していることが多いです。そのため、保育士と保護者の人間関係が築きやすくなっています。 これらの点を考えてみると、認証保育所に勤めるメリットは大きく、いろいろな経験が積めるでしょう。 ◆認証保育所とは、どんな施設？◆東京都が独自に認可している保育所に認証保育所があります。認証保育所は、国が設定した基準は満たさないものの、都が制定した基準に合致し、東京都の保護者のニーズに合った保育所です。東京のような大都市圏では、保育所の設置にあたっても難しい面があるので、このような制度ができたのです。 ◆認証保育所の種類◆認証保育所には、A型とB型の2種類があります。A型は駅前型と言い、B型は小規模、家庭的保育所と呼ばれます。保育対象は、A型が0～5歳で、B型が0～2歳です。定員はA型が20～120人、B型が6～29人となっています。 認証保育所の設置にあたっては、0歳児保育と13時間以上の開所時間を設けることが定められています。これらの定めにより、都民の広範なニーズに応えられるようになっています。 運営にかかる経費については、都と市区町村が1/2ずつを補助することになっています。 保育料は、A型、B型ともに決まりはありませんが、国の徴収基準額が上限です。 施設基準については、国の基準よりはやや緩くなっています。屋外遊技場についても、A型は設置義務がありますが（付近の代替場所でも構わない）、B型には特に決まりはありません。