検索条件から絞り込む
◆学童保育所の指導員になるためには◆学童保育所の指導員には教員免許や保育士資格といった公的な資格は特に必要ありません。無資格や未経験でも就くことができるため、子育ての経験や子どもに関するボランティアの経験のある方や子どもが好きで子どもの目線で話せる人であれば基本的には誰でも学童指導員になれます。 ただし、実際には指導員の大半は教員や保育の有資格者が占めており、他にも認定キッズコーチや児童厚生員などが優遇されることもあります。 また、2015年に「放課後児童指導員」という資格が新設され、学童保育所1ヶ所につき職員は常時2人を配置すること、そのうち1人は「放課後児童指導員」でなければならないなど定められました。 この「放課後児童指導員」の資格を取るには一定の資格を有する者で研修を受けることが必要です。ただし、必ずしも必要な資格ではありませんので、資格がなくても指導員にはなれます。 何よりもたくさんの子どもを相手にする学童保育所の指導員は体力が必要です。また、子どもの体調の変化や発熱、病気の兆しを敏感に察知することも大切な仕事のため、観察力や注意力も必要となります。 時には厳しい指導が必要なときもありますが、子どもたちから学ぶことも多く、また子どもの成長を肌で感じ取られる、とてもやりがいのある仕事です。 ◆学童保育所とはこんなところ◆学童保育所とは、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、働いているなどの理由から子どもと一緒にいられない家庭の保護者に代わり、子どもの面倒を見る施設です。正式名称は「放課後児童健全育成事業」といい、「学童クラブ」、「放課後児童クラブ」、「学童保育」など様々な名称で呼ばれています。 従来は主に10歳未満の子どもが対象でしたが、「子ども・子育て支援新制度」により、2015年4月からその対象が6年生にまで拡大されました。 主な仕事内容としては、室内外での遊び、宿題の見守り、おやつの提供などがあります。また、子どもたち1人1人の家庭環境なども把握しており、子どもの相談相手にもなったりもします。家庭環境と似たような状態で過ごせるため、子どもたちにとっては第二の家庭的な存在とも位置付けられます。 学童保育所は放課後の子どもたちの安全を守り、保護者が安心して働ける環境を提供するといった重要な役割を担っています。 ◆学童保育所のお仕事とは◆学童保育所は、放課後や長期休暇中の小学生をお預かりする施設です。仕事内容は保育士とほとんど変わりありませんが、未就園児の相手とはまた違った魅力があります。待機児童の問題もあり、学童保育所のスタッフを確保することが大きな課題となっているため、今後もますます需要が高まることが予想されます。
特定非営利活動法人町田市学童保育クラブの会
学童で一緒に働く仲間【常勤(非正規・正規)】を募集!/町田市
メッセージ
町田市学童保育クラブの会は、現在町田市内に13ヶ所の学童保育クラブの運営をしています。子どもたちの豊かな放課後を...
給与
【常勤(非正規・正規)】
四大卒:223,000円
短大卒:211,500円
高校卒:204,500...
東京(町田市)
特定非営利活動法人 坂戸市学童保育の会
元気な子どもたちと過ごそう学童保育支援員募集/年齢・経験不問
メッセージ
坂戸市内の学童保育でのお仕事です。
子どもたちと働く親御さんをサポートする施設として運営しています。「子どもたち...
給与
<正職員>
月給190,700円~/別途賞与・時間外手当支給
<準常勤>
時給1,300円...
埼玉県坂戸市内に14クラブあり!
キャリアフィールド株式会社
コメント
保育系・フード系のお仕事は、求人情報ナビ+Vがお届けするメールマガジン、ジョブプラスしかないっ! 好きな仕事を続けたい!熱い思いを仕事にぶつけたい!…職場に求める思いは人それぞれ。 でも、いざ就職・転職となると迷ってしまいますよね。 そんな時ジョブプラスに登録すれば、保育系・フード系のお仕事情報をいち早くキャッチできます! いろんなタイプのお仕事を配信していますのでオススメです。
◆学童保育所のニーズが高まっている理由◆平成28年5月時点での学童保育所の数は23,619ヶ所あり、前年より1,011ヶ所増えています。また、登録児童数は1,093,085人で、こちらも前年より68,450人増えました。 学童保育所の数及び登録児童数が増えた背景には、平成30年度末までに受け入れる学童児童数を30万人分増やしたいという政府の意向があります。 一方で、利用できなかったいわゆる待機児童数は全体で若干増えています。全学年合計で17,203人でしたが、前年の平成27年では16,941人でした。 そのうち低学年ではここ数年増加が続いていましたが、4年ぶりに減少に転じています。 具体的には、小学1~3年生の待機児童数は9,957人で前年より743人減。小学4~6年生では7,246人で、前年より1,013人増となっています。 ただし、この数はあくまで学童保育所に入所申請したにもかかわらず、入所できなかった児童の数です。潜在的にはまだまだ多くの待機児童が存在します。 開設ニーズが高い上に、政府の意向もあることからも、まだまだ学童保育所は増えていくことでしょう。