子どもが好きな人にとって、子どもの成長を見守れる「保育士」はやりがいのある仕事ですよね。そのためには、保育士の資格を取得することが大前提になります。また、保育士資格を持っていると仕事探しに有利になるかもしれません。子どもとマンツーマンで触れあえる「ベビーシッター」もそのひとつではないでしょうか。そのためには、ベビーシッターを利用している人がどれくらいいるのか知っておきたいですよね。そこで、ベビーシッターを利用しているかどうかについて、子どもがいる既婚者100人を対象にアンケート調査を実施しました。
アンケートの結果、ベビーシッターを利用していない人のほうが多く、全体の9割近くになることがわかりました。
・ベビーシッターを雇うだけのお金がないし、保育園の方が安くて便利だから(40代/男性/会社員)
・夫婦二人で協力してフルタイムのお仕事ですが、頑張って子供たちを育てていってます。親の背中を見せながら育てていこうと思っています。(30代/女性/会社員)
・大事な子どもを他人1人で見てもらうことに不安を感じて利用しませんでした。(50代/男性/自由業・フリーランス)
・自分自身はずっと専業主婦だったので、お願いする必要がまったくなかったです。(40代/女性/自由業・フリーランス)
こちらの回答者には、現役で子育てをしている人と子育て体験者、二通りの人がいるようですね。子育て中の人からは、保育園のほうが安いとの声や、仕事と両立させながら夫婦で子育てしているとの意見が寄せられています。一方、子どもがベビーシッターと二人きりになるのを避けたかった、専業主婦なので必要性を感じなかったなどの体験談もうかがえました。このように、回答理由からはいろいろな背景が見て取れますが、ベビーシッターを必要としない理由として、自分たちで面倒をみられる環境にあることが大きいようです。また、子どもの年齢によっては一人で留守番が可能になるのかもしれませんね。
一方、約1割の人はベビーシッターを利用していることがわかりました。
・夫婦でどこかに行かなければならない用事(子供をどうしても連れていけない様な場合)に、スポット的に利用しています。ただし、なるべく子供と一緒に参加できる様にしているので、利用した回数はまだ数回程度ですが。(40代/男性/会社員)
・在宅で仕事をしているため、締め切り前などの忙しいときにベビーシッターを利用しています。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・専業主婦なので育児から逃れられないのでストレス発散のためにシッターを利用した(40代/男性/会社員)
夫婦揃ってのお出掛けで子どもを連れていけないときに、ベビーシッターの存在が重宝する様子がうかがえました。在宅ワークは子育てとの両立がしやすいメリットがありますが、不規則勤務への対応が課題となるようです。そんなとき、ベビーシッターに子どもを託すことで切り抜けられることがわかりました。また、奥さんが専業主婦で、子育てのストレス発散のためにベビーシッターを依頼したとのコメントにも納得できます。このように、ベビーシッターは必要なときだけお願いする方法があると言えるようです。そうすることで、自分たちの用事がスムーズにできるだけでなく、心身のリフレッシュにも一役買うのではないでしょうか。
アンケートの結果、体験者も含め、ベビーシッターを利用していない人のほうが圧倒的に多く、全体の約9割に達することがわかりました。その理由として、自分たちで面倒をみられる環境の人が多い様子が見て取れました。一方、子育ての気分転換にベビーシッターをお願いするなど、単発的な利用が可能なこともうかがえるようですね。このように、ベビーシッターの求人には、単発・短時間の仕事も少なくありません。そのため、子どもと関わる仕事を探している人は、ベビーシッター関連情報を収集してはいかがでしょうか。